広島 原爆ドーム


また、広島に行ってきました。


前回は、山口県の秋芳洞に行った帰り道に、宮島に立ち寄りましたが、

今回は、娘が広島で人に会う用事があると言うので、どさくさに紛れて、

私も一緒に行くことにしました。


理由は何でもいいので、旅がしたかったから。。。


そしてなぜか、、、夫までもが一緒に(笑)


彼女が用事を済ませている間、私達は何をしていようか。。。と。

まずは、前回広島に行った時に食べそこなった、広島風お好み焼きでランチ。。。



広島風と言えば、「ソバ・肉・卵」なんだそうです。


なので、それにしてみたのですが、ネギとオモチをトッピングしてもらってみたら、

ものすごいボリュームになってしまい、さすがに食べきれなかったです。


次は気をつけよう。。。


写真は、ちょっと箸をつけてしまってから撮ったので、

微妙に形が崩れてしまいましたが、とっても美味しかったです。


それは、「お好み焼き風のやきそば」。。。という感じでした。



広島駅のあたりにいられるのは、ほんの数時間でしたので、

その短い時間の間にどこに行こうかと、ガイドブックを片手にずっと

考えていたのですが。。。


やはり、広島と言えば、「原爆ドーム」かな。。。と思っていたところ、

先日、オバマさんも来ていたし。。。


なんだか、そういう流れなのかなぁ。。。とも思い。



私が子供の頃は、、、

戦争がもう少し、身近なものでした。


親が、戦時中の生まれですし、、、父も母も東京の下町出身で。。。

父は新潟に疎開していたみたいですが、母は実際に東京大空襲を経験していて。。。


ただ、、、

母はおしゃべりな人ではなかったし、私は母からそういった話を聞いた記憶は、

あまりないんですね。。。


戦争の話は、、、父方にしても母方にしても、私はその伯母たちから、

何度も話して聞かされたような気がします。


そういえば、、、

母は突然、何も言わずに黙って私たちを映画館に連れていって。。。

それが「ガラスのうさぎ」という、東京大空襲の映画だったことがありました。


なんか、、、昔から、苦笑いなやり方をする人だったんですね。。。母って。


原爆のことも、、、

あの頃は、「はだしのゲン」とかが学校の図書室にもあったし。。。



私が子供の頃は、まだまだそんな時代でしたから、、、

原爆ドームについても、私も知識としては色々と知っていましたが。。。

今までそれを、実際に見たことはありませんでした。


ガイドブックを見ると、「広島電鉄・原爆ドーム前電停」と書いてあって、

どうして「駅」ではなくて、「電停」なんだろう?と思っていたら、

広島電鉄って、路面電車のことだったんだと知り、嬉しい驚きでした。


昔、子供の頃、どこかの旅行先で乗った記憶がありましたが、乗るのはそれ以来。。。

何十年ぶりかでしたので懐かしかったし、ワクワクしました。


電車は二両編成で、車掌さんまで乗っていて、小銭を両替までしてくれる。。。

昔、子供の頃に地元を走っていたバスに乗っている感覚を思い出しました。



原爆ドーム前電停で電車を降りると、もう、すぐ目の前がドームでした。



心の準備ができていないうちに、それは目に飛び込んできたので、

大通りの、こんなすぐ近くにあったのか。。。と。。。

ちょっと、びっくりでした。


なぜか一瞬、東京の上野駅の改札から、

上野公園に向かっていく景色が

頭の中でリンクして。。。


何かが似ているのかな?

上野の場合、そこにあるのは、東京文化会館なんですけれども。。。



ドームは、、、いろいろと歴史を感じはしましたが、、、

今はもう、クリアになっている感じがした。。。というか、、、

そんなに、どんよりとした空気は感じませんでした。。。


平和記念公園の中をいろいろと周りましたが、

「平和の鐘」のところで鐘をついていたら、青くて綺麗で飛んでいる虫が、

たくさん集まってきました。


最初は、蝶々かな?と思ったのですが、夫が、羽が4枚あるから

トンボだよというので、気になってあとで調べてみたら、

それは、「チョウトンボ」という、、、

そのまんまの名前のトンボでした(笑)


あんなトンボは、私、始めて見ました。

すごい、綺麗だった。。。


うっとり見てしまっていたので、写真を撮り忘れましたが、、、

ネットで画像検索してみたら、とても綺麗な写真がいっぱいありました。


あの、すごく綺麗な青い色の羽が、鐘の周りの蓮の池のところで

ヒラヒラとたくさん舞っていて、、、


それを見ていたら、、、

なぜか、とても安らいだ気持ちにさせられました。



そのまま公園を進んでいったところに、平和記念資料館があり、、、

そこも入ってみたのですが。。。


あぁ、、、ここは私は苦手だ。。。と。


そう感じました。


肩は凝ってくるし、首は痛くてどうしようもなくなってくるしで。。。


あの資料館の中には、人々のいろんな思いが渦巻いていて。。。

それは、原爆で亡くなった方や、そのご遺族の方々、関係者の方々だけでなく、

資料館を観覧に来た人たちの思いも含めて、本当に、、、

いろんなものが渦巻いていて。。。


思わず、ゼニスを司る存在たちに、ヘルプを依頼してしまいましたよ(苦笑)


首の痛さとか、いろんな重さに途中で耐え切れなくなって、

最後のほうはほとんど何も見ずに、急いで出口まで直行したのですが、、、

私がそこで休んでいると、お父さんと一緒に来ていたらしい、

小学生くらいの小さな女の子もやっぱり、具合が悪くなったみたいで。。。

その子もまた、私の隣でしばらく休んでいました。


子供の頃にああいったものを見たら、、、

大人になってみるよりも、衝撃はかなり強いでしょうね。。。


娘のお友達も、、、


「あそこに行って、トラウマになった。夢にうなされた。」


・・・と、言っていたそうです。


資料館には、被爆後の人たちの姿を現した蝋人形とかもありましたが。。。

ああいうのを子供たちに見せるのは、ほんと、、、勘弁してほしい(涙)


・・・と、正直思ってしまったりもしました。


私も、、、小さな子供の頃、大人達に連れられて見た、

東京タワーの蝋人形館の怖いシーンは。。。

何年もの間ずっと、脳裏に焼き付いてしまって怖かったですから。。。



子供たちを、、、

「大人の感覚」「大人の常識」で教育しようとするのって、

個人的には好きじゃなく。。。


特に、、、脅かすような方法で教育しようとするのは。


彼らの心に、背負わなくてもいいものまで背負わしてしまうから。。。



戦争時代の。。。

悲しい歴史について。。。


こういったことに関しては、「感情」に訴えるのではなく、

そこに感情を込めてドラマを語るのではなく、ただ事実を、、、

実際に起こったことだけを、淡々と伝えること。。。


そういう姿勢をとることが大事なのだと。。。

個人的には、そう思っています。


それを聞いた人が、その人の内側で必要なことを学ぶ。。。

今のその人にとって、必要なことに気づく。。。


それでいいのだと、、、思っています。


今の日本の子供たちは、、、

物質的に完全に満たされたおかげで、おっとりしています。。。


そして彼らが、意識をフォーカスさせるところも、、、

昔の子供とはだいぶ違ってきています。


だから、、、

子供たちに戦争の話をすることに関しては、、、

私はあんまり、賛成ではないのですが。


まぁこれも、、、個人的な思いなので、

これが正しいことなのかどうかは、よく解りません。



実際に戦争を経験した人たち、、、

当時を生きた人たちが、、、

その時の辛くて苦しかった感情を処理していくことは、

とても大変なことだったのだろうな。。。とも思います。


それが今でも忘れられない心の傷となってしまったことも、、、

本当に、、、理解できます。。。


私だっておそらく、、、

その時代に生まれていたら、そのように生きたはずですし。。。


だから、、、どんな人のどんな生き方も否定はできませんし、、、

いろんなこと、理解が深まれば深まるほど、、、

「主張」ができなくなってしまったりもしますね。



「私はこう思うんです」。。。とは言えても、

「絶対これが正しい!」「あなたは間違っている」とは言えなくなる。。。


良い悪い、、、ではなく、共感できるか、それともできないか。。。


それだけになってくる。。。



なぜなら、、、

誰かと同じ環境、同じ境遇を経験したとしたら、、、

きっとみんな、その誰かとほとんど同じように生きるのだろうと、

そう思うから。。。


違いというのは、ほんの表面的なものだけ。。。

その人が、経験を通して作ってきた「フィルター」の違いだけ。


だから他の人の生き方を、、、ジャッジすることはできません。


あなたと私の考え方は違うけど、それはそれ。。。

私はあなたの考えも尊重します。

でも、自分の意見も同時に尊重します。


感情の荒波に翻弄されなければ、、、こんなにシンプルなのですが、、、

そこがまた、なかなか難しいことでもあり。



でも、、、

いろんな時代を経て、、、私達は、私達人類全体は、、、

全体として、進化していくのだと私は思っているし。。。


だから、これからの未来を担う子供たちの精神は、、、

私達よりも、もっともっと進化しているのだと、私は信じているし。。。


そういった子供たちの、深いところにある「愛」を信じてあげて、、、

あまり、トラウマを作らないような育て方をしてあげたいものです。。。


人間は、、、進化はしても、決して退化はしない。。。と。

私は思っているので。



資料館では、、、

こんなことを考えさせられました。。。



そして、資料館を出た途端、、、

首の痛みは嘘みたいに消えてしまいました。



IRIDESCENCE

千葉県松戸市で小さなヒーリングサロンを開いております

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