鞆の浦の町並み


鞆の浦は癒しの港町


広島県福山市、沼隈半島の先端に位置する鞆の浦は、「潮待ちの港」として江戸時代に栄えた町でした。鞆の浦には、その頃から残る常夜燈寺社・町家が大切に保存されています。坂本龍馬が属していた海援隊が借用していた「いろは丸」を鞆の浦沖で沈没させられたいろは丸事件でも知られています。観光地としても人気で、温泉にホテル、国民宿舎、民宿に露天風呂のある旅館など、宿泊施設も充実。福山駅からバスで約30分のアクセスでありながら、仙酔島(無人島)が目と鼻の先に見えるなど、自然を目一杯感じることができます。


鞆の浦物語サイトより転載~



最初、ネットのどこのサイトで鞆の浦の町並みの写真を見たのか。。。

それはもう、忘れてしまったのですが、、、


そのあと、鞆の浦のことを調べようと検索してみたら上記のサイトを見つけ。。。

なんだか、このサイトを見ただけで妙にほっこりとした気持ちにさせられました。


そして、この常夜灯を実際に見てみたくて、、、

仙酔島から戻ってきたあとは、そこを目指して歩いて行きました。


少し進むと、すぐに常夜灯は見えてきました。


やや干潮の時間だったので潮が引き気味で、、、

なので、潮が引いているところを壁つたいに通っていけば、

すぐにそこに辿りつけそうな感じでした。


子供の頃だったらきっと、、、

そこを通っていっていただろうなぁ。。。


でも、、、

誰もそこを通っていなかったし、色々考えてしまっているうちに、

やっぱり、正規のルートを通ろうと。。。


大人になると、どうしても躊躇してしまうものですねぇ。。。


本当にもう、、、すぐ目の前に常夜灯がそびえてはいたのですが、、、

グルッと周って、遠回りして、正規の道を進みました。



そう言えば、、、

ちょうど、鞆の浦のホテルでなんとなく観ていたテレビで、、、

ポルトガルの巡礼の道?かなにかの番組をやっていたのですが。。。


もう目の前に目的地が見えていて、ただまっすぐ行けばすぐに到着できるのに、

その目前で、ここで右に曲がれ。。。という看板が出ている。。。


・・・なんていうのをやっていました。


曲がれの指示に、、、旅人は迷いますよね。。。

だって、、、とても長い距離をずっと歩いてきて、

目的の場所はもうすぐそこに見えるところにあり。。。


なのに、ここで曲がれなんてどうして??って。。。


そう思いますよね。。。


その番組では、旅人たちは指示通りに曲がっていました。


すると、切り立った断崖の上に出て、そこには大きな海が広がっている。

そこから見渡す大海原の風景が、、、

彼らの心を洗ってくれる。。。


もしあのまままっすぐ進んでいたら、、、

その分目的地には早く着けただろうけれども、

この景色を観ることは出来なかった。。。


・・・みたいな。。。


そこで脇道にそれるか、

それとも、そのまま真っ直ぐ進んでいくか。


どちらを選ぶかはその人の自由なのでしょうけれども、、、

どちらを選ぶかは私も、、、

その時になってみないと解らないなぁ。。。



今回の旅では、、、目的の常夜灯を目の前にし、、、

それを背にするようにして、私も右に曲がりましたけれども、

やはり、、、曲がって良かったな。。。と思えるような

風景や出来事に出会えました。





写真だとやっぱり、、、

実際の雰囲気をちゃんと伝えきれない。。。


私はこの細い道に出た時、、、

本当にタイムスリップした気分になりました。。。


例えば京都の映画村なんかは、、、

そこは、あとになってから「それ風」に造られた場所ですけれども、、、

ここは本当に本当に、、、江戸時代からずっと建っていた建物なんだなぁ。。。と。


それも、お城とかそういうのではなくて、町並み。。。

江戸の時代にここで生きた人達が見たものとほとんど同じ景色を、

今を生きる私も見ることができること。。。


こういうのに、感動してしまうのです。。。


ドキドキしながら、この細い道を通ったら、、、

その出た先で、おばさんに声をかけられ。。。


なんだか、吸い込まれるようにそのお店に入っていってしまいました(笑)


鞆の浦の人達って、、、

なんていうか、ものすごくホンワカしていて。。。


あれ?昔から知り合いだった親戚のおばさんだったっけ???くらいの、、、

身内感?みたいなものを感じてしまう雰囲気とでも言えばいいのか。。。


だから、、、

あちらも商売。。。とは解っていても、つい、引きこまれ。。。


だから自分でも驚いたのです。。。

私、普段は、自分の興味のないお店にはほとんど入ることはないので。。。


おばさんの癒しパワーは、、、きっと、天然ものだわぁ。。。と。

そんなところでも感動したりして(笑)


そのおばさんに誘われて入ったお店は、鞆の浦の名物、「保命酒」のお店で。。。

またそこが、、、江戸時代からの古民家。。。

そして、お店に置いてある数々の薬草瓶。。。

雰囲気、ありすぎでした。





オン・ザ・ロックで一口。。。

おばさんが、このお酒のお味見をさせてくれたのですが、、、

甘くて美味しかった。。。


薬草酒なので、それなりに癖はありましたが、、、

この癖が、実は好きだったりするかも。。。という感じでした。


薬草酒というと私の頭に真っ先に浮かぶのがアブサンなのですけれども、、、、

保命酒は日本で生まれた薬草酒なだけあって、

アブサンよりもずっと飲みやすかったです。


後味も、そこまで残らなかったし。。。


そして、ほんの一口飲んだだけで、

食道とか胸のあたりがとってもあったかくなって、

効いてるなぁ。。。って感じがしました。


このお酒は、「鞆の浦の養命酒」。。。

とも言われているそうです。


・・・というわけで、、、

美容と健康のために(笑)、

ひと瓶買ってきてしまいました。



坂本竜馬とか黒船のペリーも飲んだだろうと言われているこのお酒。。。

宮崎駿監督が、ポニョの映画の中で「命の水」と言っていたものが、

実はこの保命酒のことだったんですよ。。。と、、、


そのおばさんは教えてくれました。



保命酒の存在は、ガイドブックなどで事前に知ってはいましたが、

予定では買うつもりではなかったのです。


でもなんだか、よかったです。

おかげさまでまたひとつ、良いものに巡り会えました。



そして、、、

やっと、常夜灯。。。





常夜灯を背にして見た町の風景。。。





常夜灯のすぐ隣にあるカフェ。





入口が低くて、かなりかがんで入らないと頭をぶつける(笑)

そんな渋いカフェで食べた、クリームチーズのパフェと、チョコパフェ。






デザートのこのパフェも美味しかったけど、

エビとアボカドのサンドイッチもすごく美味しかった。。。






いつもだったら絶対に外に出たくないような気温の中。。。

4時間も歩きまわってしまいました。


そして、すごい日に焼けて、、、

こんなに焼けたのはもう、何年ぶり?というくらい焼けました。


本当にまぁ。。。

あれだけ暑かったのに、どうして全然疲れなかったのか。。。


不思議です。


炎天下のお散歩で、、、

逆にものすごいパワーをもらったような気もしなくもなく。。。


人ってやっぱり、、、

意識の持ちようで、なんとでも出来てしまうような。。。

そんな気がしてしまいました。



それにしても、、、

鞆の浦って、本当に不思議で素敵な、、、

癒しの町でした。


一度行ったら、またそこに戻りたくなる。。。


そんな場所だと思います。


IRIDESCENCE

千葉県松戸市で小さなヒーリングサロンを開いております

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