フェリーに乗って小豆島へ


どこで見たのかは忘れましたが、、、


「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした」


・・・というキャッチ・フレーズが妙に印象的で。


なんだろう?と思い調べてみたら、それはちょうど、

その頃にロードショーされていた、『八日目の蝉』という

映画のキャッチ・フレーズだったのでした。





でも私は、最近では日本の映画はほとんど

観たりしていなかったので、この映画も、

普通だったら、そのまま忘れていってしまうはずでした。



でも当時、これまた普段外で映画なんて観ない娘が、

なぜか成り行きで観に行くことになった映画がこれで。。。


そしてその時娘が、この映画の話を

いろいろ話してくれたりもしたので、

なんとなく、記憶のどこかに残っていた

映画だったりもしたのでした。


それでも結局、私はあれから一度も、

実際にこの映画を観ることはなかったのですが、

今年の4月頃。。。


大阪旅行から帰ってきた時に、突然娘が

この映画をまた観たくなったと言いだしたので、

私もその時、やっと初めて観たのです。





最後のほう、、、かなり号泣しながら観た映画でした。


「母性」をテーマにした、、、と、

ウィキにはそう書かれていましたが、

なんだか、、、自分も母だからなのか、、、

こういうのには弱い私です。



で、この映画を観たら、、、

妙に小豆島に行きたくなってしまって。


今回、それが実現したのでした。



息子は付き合ってくれなかったので(笑)

今回もまた、夫と娘との3人での旅でした。


今回は、車での旅。。。



夜遅くに出発しました。

真夜中の長距離ドライブって、ちょっとワクワクです。


港のある岡山県についたのが、たしか朝の7時半くらいで。。。

日生港から、小豆島行きのフェリーに、

車ごと乗りこみました。





船旅にはちょっと苦手意識があったのですが、

フェリーの中は、ピンクで可愛くて。。。





子供の頃、潮干狩りに行ったら突然雨が降りだし、、、

真っ暗で風の強い海の上を小さな漁船で戻っていた時、、、

「海坊主が出てきて、船を沈められちゃったらどうしよう」

・・・と、本気で怖かったのを覚えています。


あの恐怖の記憶は、多分、大人になった私の意識のどこかにも、

ちょっとしたトラウマとなって残っていたのかもしれません。



もう少し大きくなって、家族で遊覧船に乗った時なんかは、

親戚のおばさんに、、、


「あんた、そんなに海面ばっかりずっと見ていたら、

 水神様に見初められて、海に引きこまれちゃうわよ」


・・・と、言われ。

これもまた、同じように深層心理に刷り込まれ。


大人の冗談って、子供にとっては冗談ではないんですよねぇ。。。



そのせいなのか、、、

私は未だに、船で海に出ることに、

ちょっとだけ抵抗があったりしました。


陸のない大海原にいることを想像しただけで、

ちょっと、具合が悪くなってくるのです。


タイタニックの映画なんて、息切れしながら観ました(笑)



個人的には、、、

そういう、子供時代の刷り込みというのも、、、

前世で培ったトラウマや苦手意識を、

わざわざ活性化させるために

引き寄せる経験なのだろうと思ってますが。



今回のフェリーも、そのあたり、大丈夫かしら?と、

ちょっと気になってはいたのですが、、、

「恐怖症」の原因や仕組みなどが、

もうだいたいは理解できていましたので、

まぁ、なんとなかなるだろう。。。と。



逆に今回、デッキで海を眺めていても平気な自分に気づいて、

・・・というよりもむしろ、楽しんでいた自分がそこにいて。


なんとなく、もう船も克服したかな。。。と。





瀬戸内の海は、本当に静かで。。。

水面に、薄い膜をはったみたいな。。。

ちょっと、水風船の表面みたいな感じで、不思議でした。





水神様に引きこまれてしまうほどに、、、

ずっと、海を覗きこんでしまった(笑)


小豆島に向かうまでの海は、、、

とても美しい海でした。

IRIDESCENCE

千葉県松戸市で小さなヒーリングサロンを開いております

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