アマルナ改革



アトランティスに存在したかもしれない、あるひとりの女性。

巫女であり医者であった彼女の名前は、ラーナ。。。


「ラー」というのは、古代エジプトの言葉では「太陽」を意味し、

「ナ」はたしか、「あなた」という意味があると聞いたような気がします。。。


ですから、「ラーナ」というのは、「太陽のあなた」という意味です。



もしかしたら、あなたはラーナの生まれ変わりかもしれない。。。



・・・と、ある人は私にそう言いましたが、、、

そのあたりはきっと、私には死ぬまでハッキリ分からないような気がします。


けれども、正直に言えば、、、

あれから何年もたった今ですら、私はそのラーナに、、、

どこかで取り憑かれているようです。。。



その名前を言葉にするとき、、、

私は、「Luna」と記しています。


Lunaは、、、「月」という意味ですが、

カバラの生命の樹では、「月」はイエソドに対応し、

それは「自我」を表すものであるからです。


生命の樹で「太陽」は、ティフェレット。。。

「真我」に相当するものであり、、、それは、「魂」を表すものであり。。。



今の私が、「常に」ティフェレットの意識に留まっていられるようになるまでは、

常にサヴァリン・インテグラルを体現できるようになるまでは、、、

「Ra-na」と記すことにはまだ、、、抵抗があるのです。



ちなみに、、、「ラー」は太陽。「ルナ」は月。。。

その語源はおそらく、、、どちらも「光」です。。。



「ラー」と言えば、古代エジプトでは、「太陽神ラー」を崇拝していました。


そこにはラーだけではなく、他にも様々な神々がいて、

地方によって、または個人によって、、、

特別に崇めている神が、それぞれ違っていたのだとか。



古代エジプトは、果たして一神教だったのか、それとも多神教だったのか。。。と。

これについては、大昔から、研究者たちの間で論争が繰り広げられて

きていたようですが、、、


彼らは、たくさんの神々を崇めながらも、、、

どうやら、「ファースト・ソース」の存在というものには、、、

もうその頃から気づいていたらしい。


・・・ということが、今では解ってきているのだそうです。


古代エジプトではそれを、「ネター」と呼んでいました。



その「唯一の神」(神という言葉は語弊を招きそうですが、、、)は、

決して直接見ることはできず、限定されたものはなにもなく、、、

そして、絶対無二の、すべてを含むものであるのですが。。。


その絶対唯一の「表現のひとつ」として現れた様々な形、性質を、

それぞれの神として崇拝していたのだろうという説があります。


他には、その神の代理人となるような存在(WM的に言えば、セントラル・レイスのような

存在)を、神として崇めていたという説や、あとは、かなり高度に成長していた人々を、

半神半人として崇めていたという説とか。


いろいろあるようですが、唯一神。。。

ファースト・ソースの存在というものについても、

古代エジプト時代には、もうすでに理解していたようです。



ただ、、、


「一神教であり、同時に多神教であること」


そこに矛盾がないことを本当に理解できるのは、高度な神秘学的な

教育を受けた一部の人たち。。。

例えば王族とか神官のような、エリートたちだけだったのでしょう。


そして彼らは、国民のあらゆる混乱を避けるために、、、

一般庶民には、ファースト・ソースに関する知識を

直接伝える代わりに、その神の代理人として存在する超人的存在。。。


セントラル・レイスのようなものをそこに存在させ、、、

一般庶民の人たちには、それを信仰させようとしたのだろうと思います。



そんな中、あるひとりの革命家のファラオが登場しました。


古代エジプト第18王朝のファラオ、アメンホテプ4世です。

今は「アクエンアテン」と呼ぶようですが、

私は、「イクナートン」と呼ぶほうがなじみ深いかな。。。


彼は、あの有名なツタンカーメンのお父さんですね。



イクナートンは、それまでの多神教から一神教に改宗したファラオとして

有名ですが(アマルナ改革)、これまで書いていたように、

一神教的な考え方というものは、それ以前にもすでに、エジプトには

存在していましたので、唯一神がいるのだと、最初に気づいたのが

イクナートンであったというわけではないようです。


ただ彼は、それまではおおらかに、あらゆる神を信仰していたエジプト社会に対して、


「ほかの神は信仰しちゃダメ。太陽神アテンだけを信仰しなさい」

「あと、神官たちは放っておいて、ファラオである私だけを崇拝して」


・・・と。

半ば強引に、そして強制的にエジプト全土を改宗させ、

都も移し、古い多神教の神官たちからは距離を置き。。。



結局、、、彼が亡くなったあと、あっという間にまた、

神官たちによって体制は以前の古いものに戻され、

イクナートンは、その思想だけでなく、彼の存在の記録までもが

ことごとく抹消され。。。


彼の妻、ネフェルティティは命からがら国外へ逃げて、、、

息子であったツタンカーメンは若くしてファラオに即位しましたが、、、

すぐに亡くなり。。。



ツタンカーメンについても、面白いお話があるのですが、、、

話が逸れるので、それはまた今度に。。。



イクナートンは一体何をしたかったのか。。。


これは、イクナートンに聞いてみないと分かりませんけど。。。

私がなんとなく感じるのは、彼の「純粋さ」です。。。



もしかすると彼は、、、宗教という名のもとに私腹を肥やす、、、

一部の悪代官みたいな神官たちに、かなりストレスが

溜まっていたのではないのかな。。。なんて思ったりもします。


神官たちがそうすることによって、国民たちがどんどん迷っていく。。。


それが彼には、、、見るに堪えなかったのではないのかと。。。


本当に知るべきなのは、、、「ネター」だけなのに。。。と。



イクナートンは、その当時のエジプト人たちの意識のレベル、

因習的なことをしっかり見極めながら、ネター(ファースト・ソース)を

「太陽」に象徴させ。。。


他の神々を一切排除して、ただ太陽だけを信仰させようとした彼の

その行動の裏には、「善と悪」とか、「男と女」とか。。。

そういった二元論的な考え方から、、、

「すべてのもののもとはひとつ」というワンネス的な考え方で、

人々の心に平安を与えたいと。。。


そういう気持ちがあったのではないのかな。。。と。

個人的には思います。



彼が求めていたのは、宇宙に存在するふたつの力の「調和」。。。

そこにバランスをとることであり、


彼の唱える一神論では、神の女性的な側面に対する

深い尊敬の念が表れていたそうで、彼の妃ネフェルティティは、

復活したイシス、、、

再び現れたイシス女神の象徴となる予定だったようです。。。



そういったイクナートンの夢は、、、

その当時のエジプトにはまだ、定着しませんでした。


多分、、、時代が早すぎたのでしょう。。。



けれども、彼のこの思想が、のちのユダヤ教、キリスト教、そして

イスラム教の先駆けになったことなども考えると。。。


イクナートンという人は、いろいろな意味で、人類の中での、

大きなミッションを果たした人なのだなということが、

解るような気がします。



現在もまた、イクナートンの時代のエジプトと同じような立ち位置に、

私たちはいるのかもしれませんね。


人々の意識の中に、「ワンネス」という感覚を呼び起こす。。。


そういう時期なのかもしれません。

IRIDESCENCE

千葉県松戸市で小さなヒーリングサロンを開いております

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