べリア界



「ホクマ」、「ビナー」、「ヘセッド」、「ゲブラ」と書いてきましたが、

これらのセフィロトで創られる四角形の部分は、べリア界と呼ばれています。



「べリア」とは、クリエーション、「創造」のことです。


エレメントでいうと、ここには「風」が当てはめられています。


「風」のエレメントは、占星術的には「知性」とか「思考」と

考えられることが多いですが、カバラの生命の樹ですと、

「風」は、「スピリット」や「精神」として考えられるようです。


ですので、べリア界は、スピリット的な領域である。。。

ということですね。



アッシャー界、物質・肉体の世界は、土。

イエツラー界、心理・感情の世界は、水。

べリア界、スピリット・精神の世界は、風。


伝統的には、アッシャーは「赤」、イエツラーは「紫」、

べリアは「水色」で表現されます。


これはおそらく、、、天使の光線の色と関係ありそうな

気がするのですが、、、


そのあたりはまだ、個人的な見解の領域であって、、、

私もまだまだ、勉強不足で断言する自信はないです。



お話はそれますが、ちょっと、タロットのお話。。。


昔、タロット・カードを山ほど集めていた頃がありました。

占いには全然興味なかったのですが、

あの妖しくて美しい絵を眺めているのが、

大好きだったのです。


有名なのは、マルセイユ版とウエイト版でしたが、

私はなんとなく、マルセイユ版のほうが好きで。


その中でも、その色を鮮やかに再現したという

「カモワン・タロット」が好きでした。



カバラを勉強し始めて、「水色」が、その伝統の中では

「スピリット」を表す色だと知った時、、、

思わず、、、ニンマリしてしまったことを覚えています(笑)


だってね、例えばカモワン・タロットの「愚者」のカードの中で、

その旅人の足に飛びついている犬の色は、

「水色」だったりするのです。


他にもいろいろ、ニンマリする場面はあったような気がします。

色だけではなく、形とか、向きとか。。。


タロット・カードって、、、

そんな意味が込められていたのか。。。と。


「象徴」を学ぶと、、、解ってくるのです。


「沈黙しながら語る」


・・・ということが、どういうことなのかを。



以前に書いた「人間意識」とは、基本的にはイエツラー界に

属してはいますが、その上のべリア界とモーフィングしているところです。


私は、、、人がこの人間意識で生き始めた時、、、

それが、人間としての「本領発揮」のスタートだと。


そんな風に感じています。



この意識で生きるようになると、本格的に、自分の人生を

創造していけるようになるからです。


生命の樹の上からの流れを、純粋な形でこの地上に

顕現させることを阻んでいるのは、イエソド。


そのイエソドが、ティフェレットをそのままの形で、

まったく歪みなく映し出せるピカピカの鏡になれば、

本当の意味での、「思いの現実化」は日常茶飯事になります。


「思い」や「望み」が、イエソド・レベルであればあるほど、

そこにカルマが生じますけれども、、、

イエソドの望みが、ティフェレットの望みとシンクロした時は、

自分のみならず、他の人もみんな幸せになるような、

そういった人生を、創造していけるようになるでしょう。。。



ゼニスオメガのような、エネルギー・ワークも、

この鏡磨きをするための「ツール」のひとつですが、

こういったものが、地上に存在している現実自体が、

実はちょっと、感慨深いことであったりもしますね。。。


こういったものを受け取れるくらいまでに、

私たち人間は、生命の樹を登ってきたんだなぁ。。。と。


長い長い、時間をかけて。。。



イエソド鏡が曇りだらけで、

ボンヤリとしかティフェレットを反射していないうちは、

本能的なネッツァーやホッドに支配されながら、

延々と、「感情のドラマ」の中を行ったり来たりしてしまいます。


今日はすごく幸せで楽しくても、明日は嫌なことがあって

怒ったり落ち込んだり。。。

でもまた、良いことがあってそれを忘れて立ち直り。。。と。


それを死ぬまで繰り返していきます。



それでもいいと思ううちは、それでいいのです。


「それが人間でしょ」


・・・と思ううちは、それでもいいのです。


ファースト・ソースから見たら、、、

それも貴重な、「表現のひとつ」なのですから。。。


でもそういった経験をし尽くした時はきっと、、、

人はみんな、、、

また違った体験をしたくなるのだろうと思います。


「創造」という体験を。。。


べリア界、、、さらにもっと上から流れてくるものを、

そのまま、、、純粋な形でこの地上に顕現させること。。。


それができるのは、、、

人間しかいないんです。


そしてそれこそが、人間であることの真の喜びだよなぁ。。。と。


私は、そう感じていたりします。

IRIDESCENCE

千葉県松戸市で小さなヒーリングサロンを開いております

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