ミュシャ展

アルフォンス・ミュシャ 『原故郷のスラヴ民族』 1912年  

ミュシャ展公式サイトより 




六本木の国立新美術館で行われている『ミュシャ展』に行ってきました。


3月、お友達に誘われるも、忙しくて行けず。。。

4月、そのお友達と美術館まで行ったら、なんと休館日。


今回は縁がないのかな、、、と思っていたのですが、

今日、仕事の合間をぬって、なんとか行ってくることができました。



それというのも、娘が行きたがったからです。。。

なんだか彼女は、、、いつも私の原動力となってくれる。。。




公式サイトにも、「本展はこの《スラヴ叙事詩》をチェコ国外では世界で初めて、

全20点まとめて公開するものです」と書かれていますが。。。


そのせいか、ものすごーーーく混んでいて、びっくりしました。



もう、かなり前の話ですが。。。

ゴッホの絵を観に行った時も、今日みたいに混雑していて、、、

まるで、満員電車の中で絵を観ているみたいで。。。


そんな中で絵を観ていたら、なんだかドッと疲れてしまって。。。

なのであれ以来、混んだ美術館は嫌いになってしまいました。


そういえばあの時も、今日と同じ美術館だったっけ。。。



いつだったか、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』が来た時も、、、

美術館前まで、3回は足を運びましたが、その長蛇の列を見ては、

その場で諦めてUターン。


結局、観ませんでした。



今日のミュシャの入場待ちは40分。。。


入口前のあの長蛇の列を見た瞬間、

心の中では即行でUターンしてましたけど、

もうチケットを買ってしまっていたし、

何よりも、娘が観たがっていたのだし。。。


なので今日は、なんとか気合いで留まりました(笑)




『スラヴ叙事詩』は、1枚1枚が、ものすごく大きかった。。。


そんな大きな絵が、あちらこちらにたくさん飾られていたので、

とっても迫力がありました。



なんだかふと、、、ウイングメーカーの遺跡の中にあった絵も、、、

きっとこのくらい大きかったのだろうなぁ。。。と。


つい、そんな妄想の世界に走っていたりもしました(笑)



そうそう、、、

『スラヴ叙事詩』の絵を観ていたら、、、

以前観たシャヴァンヌの絵を、突然思い出したのです。


なんでかは解りませんが、、、匂いが似ていたのかな?

記憶って、面白いですね。




今回のこの『スラヴ叙事詩』の絵も、それはそれで素敵でしたが、、、

ただ、、、ミュシャはあの、

「アール・ヌーヴォー」のミュシャのイメージが強いので、、、


もしミュシャが、この叙事詩のような絵しか描かない画家だったとしたら、、、


果たして私たちは、彼に注目できたのかなぁ。。。と。

ミュシャはここまで有名になっていたのかなぁ。。。と。


娘とそんなことを話したりしていました。



娘は、これぞミュシャ、、、みたいな絵が大好きだったので、、、

今回の目玉の『スラヴ叙事詩』よりも、

『四芸術』とか『四つの花』、あとはポスターといった絵のほうに、

やっぱり、心ときめいていたようです(笑)



ムンクは、、、有名な『叫び』の頃は精神を病んでいたけど、

晩年は、打って変わってものすごく明るい絵を描いているんですね。。。


美大卒の友達曰く、「ムンクの晩年はつまらん!」だそうですが(爆)



ミュシャはそれとは逆で、、、

それまでずっと出せなかったものを、、、

晩年になってやっと出せたのかな。。。と。


『スラヴ叙事詩』を観ていたら、そんな気がして。。。


なんだか、綺麗なのだけど、、、

どこかに暗さがある絵ばかりだったので。。。



娘と絵を観に来たのは、ものすごく久しぶりでしたが、、、

彼女が絵を観る時の目が、絵描き人の目になっていたのが、

なんだか、面白かったです。


服のしわの描き方とか、影の入れ方とか、、、

そんなところを、色々参考にしていたのだそうで。。。


なるほどなぁ。。。と。。。



娘につられて、私もそんな視点から絵をじっくり眺めてみたら、、、

上に飾った『原故郷のスラヴ民族』の絵の星空が凄すぎて。。。


実際にそれを描いた労力もすごいですけれども、、、

こういう「発想」が浮かぶところが、なんだか素敵だなぁ。。。と。


今日一番の感動は、、、それだったかもしれません。。。

IRIDESCENCE

千葉県松戸市で小さなヒーリングサロンを開いております

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